釧路で暮らす、ホッキョクグマのミルクとその家族の物語。
先日完成した秋田の両親、クルミ&豪太モデルに続き、
ミルクの母方のおばあちゃんと、おじさんとおばさんたちの幼少時代モデルが完成しました
モデルにした母子の物語とともに、ご紹介します。
コロお母さんと、1990年生まれの三つ子たち。
向かって左がちびアイス、
右で座っているのがちびオーロラ、
母の背中でうとうと、ポウラーちゃん。
お母さんとちびアイスは昨年作った母子ですが、
今回、コロさんとちびアイスになってもらうため、改めて手を入れました。
当時、釧路市動物園のアイドルだったのでしょうね(´ω`人)
実際の母子の当時の写真を見せていただきました。
これが...白くないんですよ~三つ子ちゃんたちf^_^;)
ホッキョクグマ舎の砂場で、コロンコロンしたのでしょうね、
もうシロクマと言えないくらい真っ黒!
でも、あえて羊毛クルミちゃんの様に茶にはしませんでした。
今はもう別の世界で暮らす母子です。
本来の白く見える毛並みでいてもらいましょう。
お母さんに遊んでもらって嬉しいね(^-^)
ポウラーちゃんがお母さんと暮らしたのは4か月ほど。
アイスくんとオーロラさんは1歳で別の動物園に旅立ちました。
オーロラさんは、名古屋の東山動植物園へ。
たおやかで優しい顔立ちの美熊さんに成長。
事故でおったケガを乗り越える強さも兼ね備えていました。
パートナーのサスカッチや、同僚のミリーさんと暮らしました。
「オーロラ、みんなで待っていましたよ」
オーロラさんは昨年の12月、母やきょうだいたちと再会しました。
アイスくんは神戸の王子動物園へ。
同い年の大阪生まれのパートナーみゆきちゃんと暮らしました。
大きな震災も経験しました。
彼は美しい毛並みや、独特の敷物ポーズ、文学青年のような風貌でみんなに愛されました。
「アイス、あなたもこちらに来たのね」
アイスくんは2015年の5月、母とポウラーちゃんの元へ。
ポウラーちゃんは生後4か月で、この世を去りました。
ちびアイスより、ちびオーロラより、ひと際小さくて、あまりにもはかなげで。
三つ子の写真を初めて見た時思いました。
釧路市動物園におもちゃを贈ったときにお礼状をいただきました。
そのお手紙に貼っていただいていた、その写真。
この作品のモデルたちです。
お母さんの背中は暖かいね。
安心できるね。
「ポウラー、やっと会えた!」
ポウラーちゃんは、ずっとひとりで待っていました。
コロお母さんは三つ子のあと、もう1頭こぐまを生み育てました。
末っ子の、ミルクの母クルミです。
コロお母さんは2008年5月にその生涯を閉じるまで、クルミちゃんと一緒に暮らしました。
「もう!お母さんったらどこ行ってたの!」
心細かった三つ子、大ブーイングです゚('ェ')゚
「女の子たちのケンカは僕が仲裁しますから」
頼もしいぞ!ちびアイスヽ(o´∀`o)ノ
今はもう、私たちが実際に会うことのかなわなくなった母子。
残念ながら、三つ子達の血を直接受け継ぐ子供たちの誕生はありませんでした。
けれど彼らの妹のクルミは、私たちにミルクという宝物をこの世に誕生させてくれました。
きっと、母子は喜んでくれていますね。
脈々と続くファミリーの物語、
未来へと受け継いで行くのはミルクとキロルです。
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先日完成した秋田の両親、クルミ&豪太モデルに続き、
ミルクの母方のおばあちゃんと、おじさんとおばさんたちの幼少時代モデルが完成しました
モデルにした母子の物語とともに、ご紹介します。
コロお母さんと、1990年生まれの三つ子たち。
向かって左がちびアイス、
右で座っているのがちびオーロラ、
母の背中でうとうと、ポウラーちゃん。
お母さんとちびアイスは昨年作った母子ですが、
今回、コロさんとちびアイスになってもらうため、改めて手を入れました。
当時、釧路市動物園のアイドルだったのでしょうね(´ω`人)
実際の母子の当時の写真を見せていただきました。
これが...白くないんですよ~三つ子ちゃんたちf^_^;)
ホッキョクグマ舎の砂場で、コロンコロンしたのでしょうね、
もうシロクマと言えないくらい真っ黒!
でも、あえて羊毛クルミちゃんの様に茶にはしませんでした。
今はもう別の世界で暮らす母子です。
本来の白く見える毛並みでいてもらいましょう。
お母さんに遊んでもらって嬉しいね(^-^)
ポウラーちゃんがお母さんと暮らしたのは4か月ほど。
アイスくんとオーロラさんは1歳で別の動物園に旅立ちました。
オーロラさんは、名古屋の東山動植物園へ。
たおやかで優しい顔立ちの美熊さんに成長。
事故でおったケガを乗り越える強さも兼ね備えていました。
パートナーのサスカッチや、同僚のミリーさんと暮らしました。
「オーロラ、みんなで待っていましたよ」
オーロラさんは昨年の12月、母やきょうだいたちと再会しました。
アイスくんは神戸の王子動物園へ。
同い年の大阪生まれのパートナーみゆきちゃんと暮らしました。
大きな震災も経験しました。
彼は美しい毛並みや、独特の敷物ポーズ、文学青年のような風貌でみんなに愛されました。
「アイス、あなたもこちらに来たのね」
アイスくんは2015年の5月、母とポウラーちゃんの元へ。
ポウラーちゃんは生後4か月で、この世を去りました。
ちびアイスより、ちびオーロラより、ひと際小さくて、あまりにもはかなげで。
三つ子の写真を初めて見た時思いました。
釧路市動物園におもちゃを贈ったときにお礼状をいただきました。
そのお手紙に貼っていただいていた、その写真。
この作品のモデルたちです。
お母さんの背中は暖かいね。
安心できるね。
「ポウラー、やっと会えた!」
ポウラーちゃんは、ずっとひとりで待っていました。
コロお母さんは三つ子のあと、もう1頭こぐまを生み育てました。
末っ子の、ミルクの母クルミです。
コロお母さんは2008年5月にその生涯を閉じるまで、クルミちゃんと一緒に暮らしました。
「もう!お母さんったらどこ行ってたの!」
心細かった三つ子、大ブーイングです゚('ェ')゚
「女の子たちのケンカは僕が仲裁しますから」
頼もしいぞ!ちびアイスヽ(o´∀`o)ノ
今はもう、私たちが実際に会うことのかなわなくなった母子。
残念ながら、三つ子達の血を直接受け継ぐ子供たちの誕生はありませんでした。
けれど彼らの妹のクルミは、私たちにミルクという宝物をこの世に誕生させてくれました。
きっと、母子は喜んでくれていますね。
脈々と続くファミリーの物語、
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1705
ポウラーちゃん可愛いですね^^
可愛いこぐま達とお母さんの物語に
じーんときました・・・。
釧路市動物園での親子に会いたかったな~。
この物語の続きはミルクとキロルがしっかり
引き継いでくれるでしょう!!
可愛いこぐま達とお母さんの物語に
じーんときました・・・。
釧路市動物園での親子に会いたかったな~。
この物語の続きはミルクとキロルがしっかり
引き継いでくれるでしょう!!
1706
Chi-yさんへ
本当に…会いたかったです。
何だかミルクはコロおばあちゃんのように、
たくさんこぐまをこの世に送り出してくれるんじゃないか?
そんな気がします。
みんながミルクとキロルを見守ってくれていますよね(^-^)
何だかミルクはコロおばあちゃんのように、
たくさんこぐまをこの世に送り出してくれるんじゃないか?
そんな気がします。
みんながミルクとキロルを見守ってくれていますよね(^-^)
1707
こんばんは
「ミルクちゃんファミリー展」のご案内ありがとうございます。実は、ホッキョクグマが縁で友達になった方と一緒に行く予定を立てておりました。りつさんの羊毛クマ達に実際に会えるのも楽しみです♪
「ミルクちゃんファミリー展」のご案内ありがとうございます。実は、ホッキョクグマが縁で友達になった方と一緒に行く予定を立てておりました。りつさんの羊毛クマ達に実際に会えるのも楽しみです♪
1708
ピリカさんへ
すでに予定に入れて下さっていたとのこと、びっくりしました!
そして、とっても嬉しいです(^-^)
ありがとうございます!
展示会でお会いできるのを楽しみにしております♪
そして、とっても嬉しいです(^-^)
ありがとうございます!
展示会でお会いできるのを楽しみにしております♪
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